ずっとずっと楽しみにしていました。
参加された皆さんもそれは同じだったようで、十日町や新潟市など市外からの方もいらっしゃいました。
先生は、鎚起銅器職人の大橋保隆さん
銅鍋のワークショップも普段されていて「自分の作ったお鍋で料理を作る事を楽しんで欲しい」という思いから、ワークショップを開催されているそうです。
片面にすずを引いた丸い一枚の銅板を、型のくぼみにそわせながら木槌で叩いていきます。
小４の女の子も思い通りの形になるまでがんばってました。
一周まわして叩くだけで、相当腕がいたい。
ここで形を整えるだけで１時間以上かかってしまう。
ある程度のかたちができた、金鎚で鎚目をつけていきます。
これがまた、一苦労。
米つぶみたいな鎚目がほんのりとついたような。つかないような…
だけど、自分でつくったものはみんなお気にいりのようで
さっそく使っていただいている様子。
あーやっぱりカレーいいですね〜。
取手が付いたら、１人前にちょうど良いお鍋。
お友達はフォーをつくったようです。
おいしそう！
おでん・・・
小３娘は自分でつくった肉だんごを
どちらもとても味のあるかたちです・・・。
自分のつくったお皿を使いながらどんな料理があうかな？
（一応カレー皿ということなんですけど。）と想像したり、盛ってみたり
次に作るときには、どんな形にしようかとわくわくしていることでしょう。
ご参加いただいた皆様、大橋さん、地域振興課の皆さん
ありがとうございました。
9月２５日（金）〜１０月４日（日）燕市にあるツバメコーヒーさんを会場に
大橋保隆さんの個展 ”Newtral Pleate/Newtral Bowl ”が開催中です。
大橋さんの鎚起銅器とツバメコーヒー田中さんの思いとツムジグラフィカ高橋トオルさんの
フライヤーデザインが本当にすてきな企画です。
まだの方は、今週末にぜひ遊びにいかれてみてください。
そして、只今燕三条は「工場の祭典」開催中でもありますし
遠方の方も楽しんでいただけるのではと思います！