♯３ 鎚起銅器のお皿づくり
教えてくれる人 大橋保隆さん
（只今、ツバメコーヒーさんで個展を開催中です。）
娘が先日お皿づくりを体験したときのこと
木の型に銅板を合わせて木槌で力いっぱい
こうしたいと思うかたちまで黙々と叩いていた。
形を作ると今度は金鎚で鎚起銅器特有の模様をつけていくのですが
今度は力任せではいかないようで、道具の使い方や力の使い方を丁寧に教えていただきました。
手が痛いと思うまで力を使うことがあっただろうか？
そして、力という自分の中にあるエネルギーを、破壊や暴力ではなく
ものをつくることにむけ発散することがとてもたいせつな体験だと思いました。
だから、とくに男の子に体験して欲しいとおもいました。
燕の小学校では高学年になると鎚起銅器の授業があったりしますが、自分で使うお皿をつくるということはできません。だけど、日々の暮らしの中にこの地で伝わるものを日用品として取り入れるということはすてきだなと思います。
自分のつくった料理を自分のつくったうつわにもりつける。
暮らしの中のちょっとした喜びを感じながら暮らせるおとなになって欲しいなと思います。
午前も午後もお席に余裕がありますので、これからのお申し込みも可能です。
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