活動報告

ギフトエピソード no:02

2015.07.22  by

☆「妻の誕生日に花束をやります。」
子供が成人した頃から妻の誕生日に花束を贈っています。一年1回ですが、渡した時妻は喜んでいます。私はただ一言「おめでとう」というだけです。物ではなく気持ちが大切だと思います。

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☆地元のニッパー、爪切り
母からの贈り物で貰いました。毎日使う物だけど、自分ではなかなか爪切りにまでこだわろうとは思わないので、気づけばいつもそこにあって、使い心地も良い素敵なプレゼントをしてもらったと思います。

 
☆お見舞いの花びん
中3のときのこと。盲腸炎で入院したところへ数名の友人がお見舞いに来てくれた。きれいな花束を持って3名ほど。そして花びんを持って1名。花びんの彼女は笑顔で言った。
「みんなが花を買っていたから、私は花びんを持ってきたよ。」母と私は、思わず笑い合った。もちろん、みんなも…。「あっ盲腸、縫ったとこつっぱってるぅー。」おかしいやら、痛いやら。なつかしく想い出します。

 
☆素敵なメロンパン
私は趣味で吹奏楽のサークルに入っており、幼稚園や保育園の子ども達の前で演奏する機会があるのですが、ある保育園で訪問演奏をした時、演奏後に子ども達から演奏のお礼のプレゼントが手渡されました。
その中にはメロンパンがあったのですが、そのメロンパンにはチョコレートでアルファベット文字が書かれており、よく見たら…何と演奏者一人ずつの名前(ファーストネーム)が、それぞれのパンに書かれていたのです!細かい気づかいに、思わず涙してしまいました。

 
☆祖父がおくってくれたかき
しょうちゅうの柿、ワラにくるんだやわらかいたわみ柿、少しかためのあま柿、白い粉をふいた干し柿をモミガラに木箱を釘で打ちつけ、ゴザワラでくるみ、荒縄でていねいに4角結び、祖父の気持とおいしさを大阪で何度となく味あわせていただきありがとうございました。

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☆何も無い日に…
たまたま、通りがかった宝石店に売られていた妻の誕生石の入ったベビーリング。記念日でも何でもなかったけど、日頃の感謝を込めてネックレスにしてプレゼント。あの時の妻のきょとんとした表情が10年近くたった今も忘れられません。

 
☆30年前の記憶がよみがえりました
初夏だったと思います。5才になる姪が、私にシロツメクサの花冠を作ってくれました。30年位前におさななじみにつくってもらった時のことを思い出し、とてもなつかしい気持ちになりました。買ってくれたものをもらうのもうれしいですが、つくってくれたもの、それにいつまでも存在しないお花をもらうのもうれしいですよね。4才の私の息子は、私につかまえてきたコオロギをくれました…

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タウンページには載せきれませんでしたので、こちらで紹介させて頂きました。
投稿ありがとうございました。

誰かにギフトを選んで贈ることは、もらう側も贈る側も気持ちがワクワク。
こんな素敵なエピソードをたくさん聞いて、また誰かに贈り物をしたくなりますね。