今宵サミットについてよくわからない方のために、そもそもなぜ”今宵”なのかという名称の由来について説明したいと思います。
ここでまず紹介しなくてはいけない大事な人物がおります。
香川県観音寺市の商店街にある「和光補聴器」の竹内勉さんです。
この竹内さんの取り組んでいるまちなか活性プロジェクトRe:born.Kでは「会議の度に酒を飲む懇親会をしない」という約束があり、
元々酒好きのメンバーが多いため、会議後に個々に酒を飲む日々が続いたそうです。
そんなある日、竹内さんがその様子をFacebookに“あるフレーズ”を添えて投稿しました。そのフレーズとは、
“今宵もはじまりました”
この普通なら見過ごしてしまうフレーズですが、観音寺では違いました。
他のメンバーや住民も面白がり、このフレーズとともに写真を投稿しはじめたのです。そのうち、Facebookグループやグッズ、
「今宵もはじまりましたTV」というUstream番組までできました。さらに、この小さなブームは、人と人とをつなげ、全国に浸透して
いき、全国のまちづくりに取り組む団体を集め、事例発表や交流を行う“今宵サミット”を開催するまでになりました。
そして、その“今宵サミット”が昨年の群馬県富岡市での開催を経て、今年はこの新潟県燕市で開催されます。
全国から来られるまちづくりに取り組む仲間たちをつばめらしいおもてなしで迎えられるようにつばめ若者会議が中心となり
取り組んでいきたいと思います。
参考: