「セーラさんに会って元気をもらって欲しい」
そんな言葉を鈴木市長から頂いたと思う。
まだ雪のふる2月ころ長野のセーラさんを訪ねた。
山間の集落でご家族と暮らしながら
ホームステイの受け入れもされていて
伺った時も外国の方がいらっしゃって
その方がお茶を淹れてくださったのですが
緑茶を久しぶりに飲んだ気がした。
ここは、私の生き方よりもずっと日本らしいと思った。
日本らしさが薄くなった今
それが今の日本らしさだという風にも考えたら
なんだか異文化のような気さえした。
セーラさんはとても自然体でパワフル。
ジョークや言葉遊びを交えながらの会話は
おもしろくかわいらしい一言でいえば魅力的な女性。
鈴木市長がセーラさんを私たちに会わせたいと
思った理由に納得した。
セーラさんの実践してきた事業はとてもおもしろいものが沢山ある。
いくら魅力的な女性だからといって困難がなかったわけではなく
沢山のピンチをチャンスに変えて歩んできたこともお話の中から伺えた。
私たちはセーラさんの言葉や生きる態度に勇気をもらい
つばめの学校の準備室として
燕の1人の住民として一歩踏みだした。
第1回目を開催することが当初の大きな目標でもあったので
記念すべき第1回目を終えた今、踏み出した一歩の着地場所も
未開なわけで、もうこの不安は不安として楽しんで行くことにしようと思う。
今回、セーラさんを始め、
パネリストとして越後味噌の桐生さん
哲学対話のワークを開催していただいた阿部さん
ご協力いただきましてありがとうございました。
ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
(深海)