活動報告

WORK STYLING とは

2015.04.01  by

小山さん2 のコピー

【ワークスタイリングの概要】
燕市の特徴のひとつを「社長が多い町」としたとき、町工場が少なくなってもなお、これを特徴であると言い続ける方法を考えたいと思いました。
ですがただ社長が多ければいいとはまったく思いません。
ビジョンに共感できる会社に勤務し続けてその地域を豊かにできるのであればそちらのほうがいい。
起業は手段でしかありませんので、その向こう側(目的)を見据えながら生きる人が多ければ多いほどその地域は魅力的になるだろうと思います。
つまり主体性にものを考えたり、すぐに行動したりすることができる人を増やしたい、ということです。
そのためのきっかけとなる場、あるいはさらに触発されるための場、そういうものをつくりたいと思いました。

【ワークスタイリング(お話会)の特徴】
・まず、一般的には、ないもの(だけどあったらいいと思えるもの)をつくることに意味があると考えています。
・ゲストのお話30分に対して、みなさんから集まった質問をベースにしながら1時間におよぶ対話の時間を設けています。(全体で2時間の予定)
・参加者(聞き手)にはゲストスピーカーにまつわる事前にいくつかのウェブサイト(もし著作があればそちらにも)に目を通してきていただきます。
・「場」はゲストだけが作り上げるのではなく、聞き手もその役割を分担する意識にてご参加いただきたいです。
・「みんなが楽しめる」敷居の低さよりも「より深く楽しめる」という要素(いかに本質に、核心にふれ るか)ということを大切にしていきます。
・つまり「何人来てくれた」という集客としての数値よりも、評価係数のはっきりしない「どこまで深く降りられたか」というスリリングさを重視するということです。
・聞き手として来てくれた方にも、遠くない将来にゲストスピーカーとして来ていただいてこのような「場」をつくることにご協力してほしいと思っています。